「仙台七夕まつり」は田の神を迎える行事

仙台七夕まつりは田の神を迎える行事であり、青森ねぶた祭りや秋田の竿燈祭りは神を送る行事です。
昔から周期的に襲う冷害の歴史を乗り越えようと、豊作と田の保護を田の神に祈ったといいます。

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七夕祭りの起源

仙台藩祖伊達政宗公も七夕に関する和歌を1600年代前半には詠んでおり、古くから旧暦7月7日の行事だったようです。7月7日に七夕が行われ、8日の朝に飾り物をつけたまま川に流されていたそうです。

衰退しては復活した七夕祭り

明治6年に新暦が採用されてから、だんだん仙台の七夕祭りは衰退し、行われなくなって行きました。
さらに第1次世界大戦により不景気をむかえ、ますますすたれる一方だったようです。

その後商家の有志達が不景気を吹き飛ばそうと、華やかな七夕飾りを復活させました。
このとき復活した七夕祭りは、見物客も多く訪れ盛況なものだったと言います。しかしまたしても日本は戦争に突入し、仙台からも七夕祭りがふたたび消えます。

復活したのはそれからおよそ10年後の、第2次世界大戦終戦後です。

現在の七夕祭り

現在の七夕飾りは、くす玉の下に吹き流しがついているスタイルですが、それが主流になったのは第2次世界大戦の終戦後です。それ以前はざるに紙の花をつけたりして飾られていたそうです。
くす玉には故人の霊を慰めると言う意味合いもあります。

それまで七夕飾りを飾るだけでしたが、現在はステージやおまつり広場などを設置し、伊達政宗の霊屋・瑞鳳殿がライトアップされるなど、幻想的なイベントも開催されます。仙台七夕まつりが始まる前夜祭にある花火も人気です!「東北の三大祭り」として全国的な観光イベントとして定着した仙台七夕祭りです。

七夕の七つ飾り

仙台七夕まつりに欠かせないのが、七つ飾りです。七夕飾りを見た時に探してみるのも楽しいです!
・短冊 学問や書道の上達
・紙衣 病気や災難の厄除け、裁縫の上達
・折鶴 家内安全と健康長寿
・巾着 商売繁盛
・投網 豊漁・豊作
・屑篭 清潔と倹約
・吹き流し 織姫の織糸
七つ飾りの詳しい作り方やポイントがダウンロードできます。自宅の七夕飾りにも加えてみると楽しいかもしれません!→ダウンロード(※仙台七夕まつり公式HP)

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